日本とマラウイの年末年始はこうも違う!

 

明けましておめでとうございます!

今年は人生で初めて海外で年末年始を過ごした。

 

日本ではクリスマスから始まり、だんだん忘年会が増え仕事納めをし、年越しソバを紅白見ながら食べ、初詣に行きお雑煮を食べ駅伝を見て4日には仕事が始まる。こんなとこだろう。

 

マラウイでは全く違った年末年始を過ごしたので紹介する!

 

日本ではクリスマスは恋人と過ごすのが慣例だがマラウイでは教会に行って、家で家族とチキンやライスを食べる。

今となってはそうでもないが昔はライスはマラウイでは贅沢品でお祝い事に食べる、その慣例からかクリスマスではライスを食べる。

街中も盛り上がりクリスマスの飾り付けやツリーが飾られるし、およそこの日に犯罪を行うものはいないだろう言うように街全体が陽気なムードに包まれる。

12/24より12/25の方が盛り上がっている印象。

 

マラウイにケンタッキーは二つある、そのうちの一つに行ったが大盛況。

 

ちなみにこの時期から雨期が始まる、言い換えれば一年で最も食料がない時期である。

さらにクリスマスのご馳走を用意するお金が必要なため12月前半はお金と食料が少ない時期だ。

このことから犯罪が多いと言われている。

 

クリスマスから大晦日まではいつもと変わらない印象。

年越しで外で騒いでいる感じもなく、いつも通り店も夜8時ぐらいには閉まる。

元旦も特にいつも通りであっさり、所々「Happy New Year!」と声かけあっている人もいるが日本みたいに陽気なムードに包まれることもない。

 

そして1/2からは本格的に通常通りの毎日が始まる。

クリスマス前から休みだった役所もこの日から通常営業と日本より一足早い!

驚くことにマラウイ人の方が働き者なのだ。

 

おおよそこんな感じだろう。

年末年始といえばとにかく飲んで食べて、帰省して旧友や家族と団欒だがそのような要素がゼロであった自分にとって年末感が全くなかった!気候も暑い時期なのでなおさら。

 

まとめ

 

マラウイの正月はいつもとあまり変わらない!!

 

日本にいる時は何も思わなかったが正直かなり日本の正月を憧れた。

と言うか日本食が食べたかった!

そしてよく今年は~とか宣言するがあれは日本だけの習慣なんだなと思った。

年を改め自分の気持ちや態度も改めましょうと言うのは日本の習慣だろう。

 

去年まで宣言していたが年末年始の区切りの力には頼らず発想した時に行動できるようフットワークを軽くすることや準備しておくことが重要だ。

と言うことで僕らもやっとここ2ヶ月続けてきたマラウイでのビジネスの手がかりが掴めてきたので全力で頑張りたい。

 

今年もよろしくお願い申し上げます。