アフリカのマラウイに来て約3ヶ月、これまでに感じたこと!
2017年9月末に初めてのアフリカ、初めてのマラウイに来た。
アフリカで仕事をするぞ!と意気込んで来たぼくがマラウイでの生活が色々落ちついて来たので感じたことを書きます。
ちなみにぼくが訪れたのは
・マラウイ
・エチオピア
・タンザニア
です。
アフリカは想像以上に都会!そして国によってぜんぜん違う!
アフリカのイメージって
・キリンとかライオン
・カカオ
・コーヒー
・マラソンが強い
・貧困
とかそういったイメージされる方が多いかと思う。
ひとくちにアフリカと聞くと大陸全体にそんなイメージを抱くし、まるで一つの国なんじゃないかと想像していたし皆さんもそうに違いない!
実際各国でぜんぜん違った
・ライオンとかキリンはタンザニア、ケニアが有名
・カカオは西のガーナやコートジボワール
・コーヒーは標高が高いタンザニア、マラウイ、ルワンダ
・マラソンは標高が高いエチオピア
貧困な地域ももちろんたくさんあるが驚くほど都会な場所もあります。
例えば
・ケニアのナイロビ
・タンザニアのダルエスサラーム
・南アフリカのケープタウン とか
インターネットすごい
・電子マネーが日本以上に普及
・電気がない村でもみんなスマホ持っている
・電気が普及していないのに太陽光や蓄電池がもうある
・WEB上でのビザ申請
これは本当に驚く!ケニア、タンザニアのM-PESA。マラウイもAIRTELというものがある。
しかしそのすぐ裏には貧困なスラムが広がるのも現状。
まだ東アフリカ、アラブ系しか行ったことないぼくだがおそらく西アフリカはまったく異なった文化があることだろう。
各国がぜんぜん違うのは
・国のでき方
・植民地国の影響
・地理的状況
・宗教
・言語等
いろいろな要因があるが近い地域でも国境という線を引いただけでここまで違うのかとよく驚く。
中国人多い
これは本当に予想以上だった。
旅行者じゃなく、働きに来ている人が。
よく中華街てどこにもあるから中国人てどこにもいるよね、なんていう話をしますがアフリカにも同じことが言える。
東アフリカのアジア行きの玄関口のエチオピア空港のアジア人は9割5分ぐらい中国人。マジです。
フロンティア精神がすごすぎる、日本人起業家や日系企業なんてマイノリティー。
やり方はどうあれこれに関してはぼくは素直に中国の方を尊敬します。
マラウイは経済面で遅れすぎ
・タンザニア、ケニアに対して高い建物も少ない
・ルワンダのようなICT産業もまだまだぜんぜん。
・人々が優しく治安が良い反面、競争力に欠ける性格な人が多い。
ぼくが言うのも気がひけるが行動もスローだし、思考もスロー。
アフリカの中でも特に時間にルーズ。
よくやってこれたなあ、と思うが国家予算の6割がODA(国際協力)によるものだからやっていけていないのだ。
そんなマラウイの良いところ
・治安が良い。
・優しい人が多い
・未開拓なゆえ介入の余地がたくさんある
・少額からの投資がしやすい
・英語がほぼ全員に通じる
何をしても初めてなことが多い笑
おそらく日本の一級建築士がマラウイで起業したのは初だし、初の日本人宿も先日オープンした。
10万円あれば小売店を開けるし、利益の良いビジネスをスタートさせやすい。
コミュニケーションに当たって英語が使えるのはありがたい。
ナイロビやダルエスサラームで起業しても埋もれるかもしれないがここでは少なくともスタートは切れる。
日本で人を雇うことはハードルが高いがマラウイでは極端に低い。
まとめ【アフリカ全体編】
・アフリカとひとくちに言っても国によってぜんぜん違う!
・想像以上に都会!
・インターネットがインフラ以上に普及している!
・中国人がすごい!
・マラウイはこれからの国!
以上、ぼくのこれまでの感想、見解です!
アフリカでの生活はトラブルにたくさんあったけど、それでも予想できない明日がたまらなく楽しい!
明日どんなことにあうかもわからないし、明日誰に会えるかもわからない、どんなビジネスがスタートできるかもわからない。もはや一年後なんてわかるわけないし、10年後なんてどうでもいい笑!